グラフィックス2


深い呼吸ができているときは寝つきもよく、心も無邪気になり、心身のバランスもとれています。
また呼吸の事も忘れています。

逆に食べ過ぎたり飲みすぎたり、ストレスのたまっているときは意識的に呼吸を取り入れようとしても思うように入ってきません。

体調は万全と思いチベット体操に取り組んでも悲しみや怒りなどで気が落ちているときは呼吸も重たく、均等にするのが難しいと感じます。

チベット体操を通じて、一日一回必ず決まった形で呼吸と身体に意識を向けることで自分のことがわかるようになる。

自分の中心を流れている呼吸をみることは、自分の状態を知ることでもあります。

チベット体操で、自分の呼吸を通して育んだ意識は、チベット体操をやり終わった後に消えるものではなく、年月を通してより多くのことをクリアーに見る。自分の意識が成長していることにも気が付くのではないでしょうか。