アーユルヴェーダを代表するハーブの一つバコパ。
バコパといっても園芸種や色々あるので今日はバコパモニエリと呼びますね。

「またの名をブラフミ、ゴツコラもブラフミと呼ばれるため間違いやすい」
と言われていますが、現地の人は別名で呼んでいるので混同することがないのが現実。

詳しくはここでお話しできないので
http://www.medicalherb.or.jp/public_list.php#ls419
で知っていただきたいのですが・・・(ごめんなさいね

こういった生活にしっかり根づいたハーブの事は、その土地にいないと詳しくわからないと日々思って過ごしています。伝承ハーブの使用法は本からは学べない、実際に自分で手にすることでその意味が分かる。

先ほどもブログに書いていたバコパモニエリ。
私はこのハーブや(粉屋)に行くといつも大量に買い込んで、「これ何だっけ?」ってこともしばしば・・・。
楽しい場所です


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この写真はホンの一角。
この店では何でも粉になります。

カレーを作るのに必要なスパイスも全てここで粉になって購入可能。
カレー粉もたっくさん!種類があって私にはわかりませんが、内戦終了し旅行できるようになったジャフナのカレー粉とか興味あるな・・・。

この上の写真はハーブのコーナーの一部。


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私にはオッサンがこれで粉にしてくれるの。

そして、


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こちらは自宅で入れたバコパモニエリのハーブティー

本にはよく苦みがあると書かれているけど、全然苦くなくて朝の紅茶を辞めてバコパモニエリを飲んでいるくらいです。シンハラ語ではルヌウィラとお店で自分で書くようにオッサンに勧められて・・・。

バコパモニエリは新生児や幼児が飲むものとして本に紹介されていることも多いけど、記憶力向上、一般的に出回っている鬱の薬より効果があるという説もあり、常に脳の状態をクリアーに保ちたい私にはとてもいいハーブティー
最近は癌の腫瘍にも効くのではないかと論文も出ていて、これから更に注目度アップなハーブです。
日本でもサプリメント等売られているけど、どこで栽培されたものなのか、オーガニックか?安全性を確かめて飲んでくださいね。
現地にいると生産者を特定し、アーユルヴェーダハーブに触れ合う事が出来るので安心かつ安全。
また登場だけど、こちらにいくつかのアーユルヴェーダハーブについても書いてありますので、興味ある方は読んでみてね。


メディカルハーブ事典
ティエラオナ・ロウ・ドッグ
日経ナショナルジオグラフィック社
2014-05-16


 
バコパモニエリの副作用の報告はないとされ、新生児に飲ませるくらいなので身体の中でも優しく作用するのでしょうね。

私もお世話になっている、海外駐在妻のKさんはインドで男子を出産し、インドのお手伝いさんに子供の面倒を見てもらっていたのだけど、このお手伝いさんがアーユルヴェーダハーブに詳しくて、やっぱりバコパモニエリのハーブティーを新生児の時に飲ませてたそうです。この男の子が小学校に入学するときに日本に帰国、その後も優秀で、昨年開成高校に入学したの

私も間に合うかしら・・・

日本でも飲み続けないとね